すでに新入社員の方が入社して3ヶ月が経過しようとしています。
中には最初の3ヶ月は研修だけでとくに忙しくしたり、慌ただしくしたりしていない人もいるかと思います。
ですが中小企業に勤めている人だと割とすぐに現場へ放り込まれて上司や同僚、お客様などいろいろな方からいろいろな作業を依頼されて、大量の仕事を抱えている状況ではないかと思います。
ですが仕事をし始めた人、社会人になったばかりの人は多くの仕事をこなすことを意識してください。
1.量をこなす理由
2.ブラック企業とは
3.まとめ
私も社会人になりたてのときに大量の仕事をこなして今があります。
今ではそれなりに稼ぐようになっていますし、かなり自由に仕事をさせてもらっています。
自分がやりやすい=自由に仕事をするには社内や上司、役員から信頼されなければまずできません。
「あの人は勝手にさせても売上作るし、お客様への納品なども問題ないから」という風に思われていないとまず自由にはさせてもらえません。
そういう風になるためにはやはり質の高い仕事ができるようにならなければいけません。
質の高い仕事ができるようになるためにはどれぐらいの量をこなしてきたかが非常に重要になります。
1.量をこなす理由
仕事は「最終的なゴールへ無駄なく最短でたどり着く」ことが理想です。
最終的なゴールへ無駄なくたどり着くためにはゴールへ必要なモノを逆算することが必須です。逆算するためにその作業だけでなく、作業に必要な時間も理解していなければいけません。
その逆算はいきなりはできません。
ではその逆算ができるようになるためにはどうするか?!というと「経験」です!
「経験」を積むためにはやはり「量」が必要です。
今はインターネットも普及して世の中に大量の情報があります。
中にはとあるプロジェクトや仕事を依頼されたときに、インターネットでそのプロジェクトや仕事を達成するために必要な作業、作業に必要な時間を探してある程度計画を立てている人もいるかと思います。
ですがインターネットに落ちている情報と皆さんでは予算、ステークホルダー、ステークホルダーの性格や人格、納期、業種・業態も違うことがほとんどだと思います。
ある程度は参考になるかもしれませんが、実際の現場では使えないことが多いです。
なのでリアルな経験を積むことが必要です。
決して事前に情報収集することを否定しているわけではありません。
それだけに頼るのは良くないのでリアルな現場から情報収集するクセもつけた方が良いということです。
そしてリアルな経験を沢山積むためには圧倒的な「量」です。
圧倒的な「量」をこなすためには率先していろいろなことへチャレンジしてください!
現時点でいろいろな仕事を任されていっぱいいっぱいになっている状況でももっと率先して仕事を引き受けてください!
たとえ失敗しても謝る人がいます。なので安心してください!
量をこなすと仕事や物事の本質がわかるようになります。
というか量をこなさないと本質を理解することは難しいです。なので圧倒的な量の仕事をこなしてください。
そうすると圧倒的にビジネスパーソンとしては成長します!
2.ブラック企業とは
一方で圧倒的な量をこなすことを話するとブラック企業という話が必ず出てきます。
その「ブラック企業」の定義が非常にやっかいです。
中には以下のような働き方をしているとすぐにブラック企業という輩もいます。
・毎日残業がある
・休日出勤がある
・仕事の量が周りより多い
ですが私からすると本人が能動的に仕事をこなして楽しんでいるのであればブラック企業に該当しないのではないかと思います。周りより仕事の量が多く、毎日残業しながらたまに休日出勤してもプライベートの予定に支障がでなければ、大半の人は楽しいのではないかと思います。
一番マズイのは本人が能動的ではなく「ヤラされている感がある」場合です。
そんな中でプライベートの時間もとれずになるとブラック企業として考えても良いかと個人的には思います。
大抵、「ヤラされている感」がある場合は本人も被害者意識があり精神的にも良くない状態です。そのような状態が続くと「うつ」などの精神疾患にも繋がります。
なので長時間労働だから、休日出勤があるからという理由で「ブラック企業」という風に決めるつけるのではなくその企業で自分自身が能動的に有意義に仕事をこなすことができるかというポイントで判断をしたほうが良いと思います。
3.まとめ
今回は圧倒的な量をこなすことで仕事や物事の本質を理解できると解説しました。
新しく社会人になった方は単純に仕事が多く忙しいからという理由だけで今の職場を判断しないでほしいと思います。
おそらく大学の友達、高校の友達と飲みにいったりする機会も増えてくると思います。
そのような会で必ず仕事量の多さ、残業、休日出勤の話をすると「ブラック企業でしょ」という話になると思います。
ですが、その人達は実際にその企業で働いているわけでもなく仕事量、残業、休日出勤というキーワードだけでブラック企業という判断をしていることがほとんどなので参考にする必要はありません。
自分自身が「ヤラされている感や被害者意識がないか」というポイントを意識してください。
将来、優秀なビジネスパーソンを目指している方はまずは圧倒的な量をこなすことを行ってください。
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