情報共有するメリット！【お客さんの事を考えると必須】

情報共有のメリット

情報共有には以下メリットがあります。

工数を削減できる

お客さんに何らかの提案を行う仕事では工数削減ができます。

例えば小売企業Aに提案を行い受注したとします。
別で小売企業Bに提案の機会がある場合、Aで使った提案書を流用できます。

新規で提案書を作る場合と流用する場合では圧倒的に工数が変わります。
ましてや受注している提案書はお客さんが納得したから受注できたわけです。
なので工数削減だけでなく、提案ロジックの質も高い場合が多いです。

これを活かさない理由はありませんよね？！

顧客満足度を高め信頼を得られる

サポート業務を行っている場合など顧客満足度を高めることができます。

例えばAさんから問合せがありXさんが対応したとします。
後日、Aさんから関連した問合せがあった場合にYさんが対応したとします。
この時に前回の問合せが共有されている・されていないでは大きく違います。

AさんがYさんにまた1から説明するのは時間が無駄です。
なので前回の問合せが共有されているとAさんは説明を省くことができます。

そのことにより顧客満足度を高めることができます。
結果、信頼を得ることもできます。

機会損失や危険を察知できる

商談情報やお客さんとのやり取りを共有すると機会損失や危険察知をすることができます。

例えば商談情報です。
過去に類似の商談を対応したことがある人からアドバイスを得ることできます。
その結果、機会損失を防ぐこともできます。

続いてはお客さんとのやり取りです。
離反しかけているお客さんの傾向を察知できる可能性もあります。

情報共有はなぜ必要か？

では情報共有はなぜ必要か？
今の時代はモノが溢れている時代です。
また、世の中には色々なサービスも登場しています。

コモディティ化時代

簡単に買い替えや乗り換えができる時代です。
なので顧客満足度や信頼が得られないとすぐにお客さんが離れてしまいます。

決して情報共有だけで離反を防ぐことはできません。
製品やサービスの質なども求められます。
ですが離反させないためには満足度向上、信頼獲得が必要です。
そのための1つの手段として情報共有が必要となります。

情報共有できない理由

働いていると情報共有できない人に出会います。
大きく2つに分かれるかと思います。

情報共有のメリットが理解できていない

バタバタと忙しく忘れてしまう人も含まれます。
このような人はメリットをしっかりと伝えれば問題ありません。
メリットを理解すれば忙しく忘れるということもなくなるはずです。
メリットを理解すると情報共有の優先順位が必然的に上がります。

情報を隠して持ちたい人

このような人は要注意です。
自分だけが情報を持っておきたい人です。
情報を自分が持つことで社内での存在意義を高めたい人です。
定期的に仕事の仕方や持っている案件などをチェックする必要があります。

まとめ

今回は「情報共有」のメリットをご紹介しました。

また、「情報共有」は顧客満足度を高めるためにも重要です。
満足度を高めることで信頼へと繋がります。
とくに営業やサポートチームでは徹底した方が良いです。