在宅勤務の問題点はこれ!【小さいお子さんがいる場合】

在宅勤務の問題点はこれ!【小さいお子さんがいる場合】

 

今や働き方改革が進められている。
昨日も以下のような記事を書きました。

働き方の改善!【台風の被害から考える】

「働く場所」について書いています。

今の時代、PCやネットなどインフラは整っています。
なので職種によっては必ずオフィスで働く必要はありません。

在宅勤務でも十分仕事はできます。
ですが在宅勤務にも問題点があります。
とくに小さいお子さんがいる方です。

今回はその問題点と私なりに考えた対応方法をご紹介します。

・在宅勤務の問題点
・問題点への対応
・まとめ

この記事で在宅勤務の問題点を理解できます。

私自身、姪っ子の面倒を見ながら在宅勤務をする機会がありました。
その中で在宅勤務にも問題点があると感じました。

今後、在宅勤務推進を考えている企業や経営者にオススメです。
ぜひ、目を通してみてください。

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在宅勤務の問題点

必ず会社で働く必要はないと私は思っています。
それは移動時間など無駄な時間が多いからです。

なので在宅勤務やカフェで働くことをオススメしています。

ですが在宅勤務などにも問題点があります。
そこで今回は小さいお子さんがいる場合の問題点を紹介します。

・決まった時間で仕事ができない
・納期がズレる可能性がある

決まった時間で仕事ができない

小さい子は行動や体調の変化が全く予測できません。

・いきなり熱発
・急に体調が悪くなる
・急に泣く
・急にグズる

上記の出来事は日常茶飯事です。

なので9時〜18時と決まった時間で必ず作業ができる訳ではありません。
午後からしか作業ができないという事もあります。
これは子供の機嫌や体調次第なのでこれは仕方ありません。

納期がズレる可能性がある

上記の決まった時間で仕事ができないことと関連します。

決まった時間で仕事ができれば納期も予測が可能です。
ですが時間がバラバラになるとその予測も難しくなります。
なので当初予定していた納期からズレる可能性があります。

 

私が体験して感じた問題点には上記のようなモノがありました。
ですが実際に小さい子がいる親はもっと問題があるかもしれません。

問題点への対応

そこで上記の問題点へ対応する方法はいくつかあると思います。
私がご紹介する方法は管理者のスキルが求められます。
また、仕事を取ってくる部隊との連携も必要になってきます。

仕事の納期を受注前から調整する

仕事には納期がつきものです。
中にはかなりタイトなスケジュールの仕事もあります。

ですが受注前であれば納期を調整することは可能です。
中には納期を調整できないモノもあるかと思います。
ですがリソースの負荷を把握して納期調整することも必要です。

タスク毎の期限に余裕を持たす

全体の納期にも関連します。
各タスクに設定する期限に余裕を持たせます。
そうすることで期限を1回リスケしても問題ありません。

人員配置を考える

各タスクへ割当てる人を考えるの重要です。
例えば以下のような割り当てを考えます。

・納期まで余裕があるものを割当
・割当タスク数を減らす
・他作業に依存しないタスクを割当

夜作業を認める

お子さんの状況によって日中の作業が難しい場合があります。
なので夜の作業を認めることも必要かと思います。

例えば旦那が返ってきてから仕事をする人もいるかと思います。
夜であれば子守をバトンタッチできます。
働く時間をある程度、個人の裁量に任せることも大事です。

まとめ

今回は「在宅勤務の問題点」をご紹介しました。
問題点があるのは事実です。
それでも私は働く場所を固定すべきではないと考えています。

在宅勤務などの問題点をどうやればクリアできるか?
という方向で考えた方が会社にとってもプラスに働きます。
でなければ人材が止めたり、流出する可能性が高まります。

在宅勤務を考えている方
管理者の方
経営者の方

上記の問題点があることをぜひ理解して改革を進めてほしいと思います。
でなければ形だけの働き方改革になると思います。

 

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