生産性向上には楽しみが必要!【とりあえず予定を入れる】

生産性向上には楽しみが必要!【とりあえず予定を入れる】

 

生産性をどう上げるか?!
国をあげて力をいれています。

皆さんはどうしてますか?
企業として生産性を高める仕組みはたしかに必要です。
ですが企業の取り組みだけでは限界があります。

なので個人個人でもしっかりと考える必要があります。
今回は個人で生産性を上げるためのコツをご紹介します。

そのコツは「楽しみを持つ」ことです。

え?!

と思いましたか?!
ですがこれはかなり効果的ですよ!!

この記事を読むことで個人でできる生産性の上げ方が理解できます。

今回、ご紹介する方法は実際に私自身が行っています。
なので自身で生産性があがっていることを実感しています。
皆さんも「楽しみ」を持つことで生産性があがるようになるはずです。

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労働生産性とは

楽しみが生産性につながることを考えたことありますか?

生産性を決定する要素配下3つです。

①付加価値
②労働者数
③労働時間

労働生産性は①の付加価値を②の労働者数✗③の労働時間で割ったものになります。
なので生産性を上げるためには以下3つしかありません。

・付加価値を上げる
・人を減らす
・労働時間を減らす

その中でも「人を減らす」ことは非常に難しいです。
要はリストラなどの人員整理になります。
経営者としても苦渋の決断ですし、労働者もいい気持ちはしません。

なので「付加価値を上げる」、「労働時間を減らす」ことに注力した方がよいです。
単に1日8時間を6時間勤務にするという話ではないですよ!

例えば今まで1日8時間で10個の製品を作りました。
週5日の1週間だと40時間で50個製品を作ることになります。

これが1日10個から12個作れたらどうでしょうか?

1日の生産量は2個増えます。
1週間だと40時間で60個作れるようになります。
1週間の労働時間は40時間で変化はありません。

ですが1個あたりの生産時間を見てみましょう。

1日8時間で10個の場合:1個あたりの生産時間は48分
1日8時間で12個の場合:1個あたりの生産時間は40分

1個あたりの生産時間=労働時間は減ってますよね?
生産時間が減ることで付加価値も上がります。
この考え方が重要です。

なぜ楽しみが生産性につながるか

労働生産性を上げるためには労働時間を減らすことが重要と言いました。
労働時間を減らすためには1日の時間の使い方がカギになります。
職場で以下のような人はいませんか?

・日中雑談をよくしており、会社に遅くまで残っている人
・タバコを吸いに行く回数が多い人
・ネットサーフィンを良くしている人
・SNSを良く見ている人

上記の人はおそらく生産性が低いです。
1日の時間の使い方に無駄が多いです。

日本人と欧米人を比較した時に日本人は生産性が低いと言われます。
欧米人は家族を割と大事にする習慣があるそうです。
なので日中は仕事に集中して定時にすぐ帰るそうです。
これも一種の楽しみです。
家族との時間を楽しみにしている。
だから日中は仕事に集中してさっさと帰る。

「楽しみ」と「生産性」がつながるポイントがここです。
人は楽しみがあると頑張りますし、余計なことをしなくなります。
なので平日の定時後や週末に予定を入れると必然的に生産性があがります。

効果は生産性だけではない!

この効果は生産性だけではありません。
労働時間(生産時間)を減らすことで付加価値が上がると説明しました。

付加価値が上がることはどういうことでしょうか?

企業の売上、利益も増えることになります。
売上、利益が増えることは働いている人の給与や賞与も増えます。
※中には経営陣だけに還元するブラックな企業もありますが

これが生産性だけではない効果です。
決してお金がすべてではありません。
ですが生活する上では今のところ絶対必要です。
給与や賞与が増えると働いている人のモチベーションも上がります。

モチベーションが上がればさらに会社の業績も良くなる可能性があります。
好循環なサイクルが生まれるようになります。

まとめ

今回は「楽しみ」が生産性にどのように寄与するか?!説明しました。
「楽しみ」は何でもOKです。

まずは自分がすぐにできそうな楽しみを見つけてみてください。
「楽しみ」を持つことで1日の働き方が確実に変わるはずです。

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