最速で仕事ができるやつになる方法!【社会人になったばかりの人へ】

4月から新しい環境や職場で仕事を開始した方も多くいるかと思います。
とくに新卒で入社した方はもうすぐ2ヶ月が経過しますが「どうやってすぐに仕事で成果を出すか?」、「どうやれば早く仕事ができる人間になれるか?」、「周りから評価されすぐに出世するにはどうしたらよいか?」と考えている人は少なからずいるかと思います。
今回はそんな社会人になったばかりだけどすぐに成果を出して周りから評価され、スピード出世を考えている方向けにマインドや方法を含めてご紹介したいと思います。

仕事ができる人

今回は以下の流れで説明いたします。

1.仕事ができる人の共通点
1.1素直な人
1.2他社・他者優先
1.3スピード
1.4チャレンジ
1.5巻き込む力
1.6約束
1.7努力
2.まとめ

この記事を読むことで「仕事ができる人間」へ早くなることができます。
「仕事ができる人間」とは自分自身で仕事ができると言っても意味がありません。「仕事ができるよな!」、「仕事が早くてすごいよな!」など周りから評価されて初めて「仕事ができる」という状態になります。
また、この記事を読むことで自分自身のスキルを高めていろいろな場面で応用が効くようになります。

今回この記事を書いたのは私自身、専門学校卒で20歳から社会人として仕事をしているのですが3年目には「主任」、4年目には「係長」とその会社でも異例のスピード出世をしました。また、これまでの会社でも20代で部を取りまとめる立場の仕事をしたりかなり早いスピードでそれなりの役職をこなしてきた実績があります。

20代半ばには10名以上のメンバーを抱えたりもしました。そのメンバーのほとんどが自分よりは10歳以上上の人たちでした。なのでこれから紹介することを自分自身の立場に置き換えて実践することでみなさんもすぐに「仕事ができる」と周りから評価されます。

ぜひ、実践してみてください。

1.仕事ができる人の共通点

世の中で仕事ができると言われている人がいます。社会の組織は必ずパレートの法則(2:8:2の法則)になるとも言われています。

■パレートの法則とは?
パレートの法則とは上位の2割が全体の8割を占めるという経済の法則です。イタリアの経済学者であるパレートさんという方が発見した法則です。
例えば会社の売上の8割は上位2割の優良顧客が占めているなどです。

パレートの法則

これは会社に所属している人にも当てはまると言われています。会社の8割の売上などは上位2割の社員に支えられているとも言われてたりします。
今回はそのような周りから「仕事ができる」と言われる人にいち早くなるためのマインドや行動をご紹介します。
これは私自身の行動にも当てはまりますが、私の周りにもいる仕事ができると言われている人の共通点でもあります。
なのでぜひ、参考にしてみてください。

1.1素直な人

まずは素直な人です。社会人になったばかりの人や新しい環境や職場で働いている人はその職場での仕事内容など細かいことはわかりません。なので周りの人からいろいろと教えてもらうことが最初は多いと思います。

ですが仕事ができない人は周りから教えてもらうことをなぜか信用せずに、すぐに「なぜこれやらないといけないの?」とか「やる必要あります?」、「やる理由を教えてください」などと発言をします。

仕事をやる上で仕事の本質や目的を理解することは重要です。

ですが揚げ足をとるようなコミュニケーションを取る人はまず仕事ができる人にはなれないです。
なのでまずは素直に話を聞いて、実践してみてください。
実践した上で出てきた疑問点などを周りの人に聞いて確認する方が圧倒的に成長スピードが違います。
素直な人というのはこの後説明する「チャレンジ」部分にも関係してきます。

1.2他社・他者優先

2つ目は他社、他者を優先することです。
たとえば1つの仕事をこなす上で自分以外の人にも何らかの作業を行ってもらう必要がある場合、その優先順位をすぐに判断できる人です。
ITやプロジェクトマネジメント的にはクリティカルパスと呼ばれるものを意識することが必要です。

仕事ができない人は先に他社や他者に仕事を依頼しておかないと、次の仕事やタスクに影響があるにもかかわらず急に依頼したり、期限が近くなって依頼したりして他社や他者に迷惑をかけることが多いです。
なので複数の人が関わる仕事の場合、クリティカルパスを意識することが重要です。
社会人なりたての人はそもそもクリティカルパスの判断が難しいと思いますが、その場合に周りや先輩、上司をうまく使ってクリティカルパスを考えます。

1.3スピード

3つ目にスピードです。ここで指しているスピードとはレスポンススピードです。

例えば周りや先輩、上司から呼ばれたときにすぐに何らかの反応を返したりすることです。
あとはメールやチャットなどのコミュニケーションツールです。
仕事ができない人間は本当にメールやチャットのレスポンスが遅いです。
(病院にいたり、冠婚葬祭などの特別な場合を除いて)

とくにメールやチャットは見たらすぐに何らかのレスはしたほうがいいです。
仕事ができない人はメールやチャットを見て後で返そうとすることが多いです。
後でレスを返すときに一度確認したメールやチャットの内容をもう1度見返していることが多いです。その時間がもったいないのでメールやチャットは見たときに何らかのレスを返すことをオススメします。

1.4チャレンジ

4つ目はいろいろなことにチャレンジすることです。
とくに社会人になったばかりの人は何かあったときには上司や先輩が責任を取るので失敗してもいいからチャレンジすることです。なぜチャレンジすることが重要かと言うと、いろいろなことを経験できるからです。

ZOZOの田端さんも言っていますがまずは質より量です。
本を読んでいろいろな知識を得ることは容易ですが、実際に現場は違います。なので実際に現場でいろいろな経験をして自分の経験値を増やします。
ドラクエでも同じですよね?!
経験値を増やすとレベルアップします。あれと同じです。

冒頭に仕事ができる人は素直ということを言いました。で素直とチャレンジは関係があると言いましたがその理由としては素直な人は周りや上司、先輩から教えられた方法でまずは仕事をこなします。
(周りや上司、先輩はすくなくともその仕事をやった経験がほとんどあるはずなので割と最短で終わる方法を知っている)

ですが仕事ができない人は周りや上司、先輩からの意見を聞かず自分のやり方で仕事をこなそうとします。
なので1つの仕事でも素直な人が早く終わるし、成果や実績ができます。
仕事が早く終るということは、次の新しい仕事ができます。
これが素直な人とチャレンジが関係性があるという理由です。

1.5巻き込む力

5つ目が周りを巻き込む力です。
仕事ができない人は全部、自分だけで終わらせようとします。それで時間がかかったり期限が近くなって仕事が終わっていないということがよくあります。

ですが仕事ができる人は行き詰まったら上司や先輩、周りを使いながら課題解決をして仕事を完了させます。
確かにすぐに人に聞くことは成長スピードを低下させます。ですが仕事には納期や期限があるのでその納期や期限を守るということは最優先です。
なので仕事ができる人はクリティカルパスを意識して、いつまでに課題が解決できなければ周りの力を借りようという判断ができています。
なので周りを巻き込んで課題解決をして仕事でも成果をあげます。

1.6約束

6つ目が納期や期限などの上司、先輩、周りの人やお客様と約束した納期や期限を守ることです。
仕事ができない人は平気で期限内ではできませんでした!と言ってきます。
それでは信頼関係を構築することができないので、うまく周りを巻き込んで必ず納期や期限は守るようにしましょう!

あとは口約束した仕事などもちゃんとメモをしておき実行しましょう!
例えば「お客様に今日中でメールを送っておきます!」と口で約束した場合は必ずメールを送りましょう!
口約束も案外人は覚えていて、約束したのに実行されていない場合はこちらも信用を失います。

1.7努力

7つ目が努力です。必ず毎日何らかの勉強をしましょう!
30分でもいいです。自分自身が無知ということをはっきりと認識して、日々情報をインプットしたりアウトプットすることを意識してください。それで確実に5年後とかは周りと差が出てきます。
私も20歳から仕事をして最初の3年間はどんなに忙しく遅く帰ってきても毎日1時間は勉強をしていました!
そうすることで絶対に周りと差をつけることができます!

大抵の人が家に帰るとビールを飲んだり、テレビを見て時間を過ごしているので!
その間に自分自身へしっかりと投資をしてください。
日々の積み重ねを行うことで40歳以降でも社会に取り残されず、仕事をすることができるようになります。

2.まとめ

今回は仕事ができる人の共通点を7つ挙げました。
このうちまず自分自身でできることからすぐに実践してください。
そして今の自分自身が持っていないスキル、知識、情報を日々(1日1日)プラスしてください。
日々の継続が絶対に大事です!