キャッシュレスでポイント還元！【消費税増税と同時スタート】

10月の消費税増税まで1ヶ月を切りました。
先日は自動車に関わる税金の変更点をご紹介しました。

実は自動車に関わる税金以外でも変わる部分があります。

それがキャッシュレス決済です。

10月からキャッシュレス決済するとポイントとして還元されます。
今回はポイント還元をご紹介します。

この記事でキャッシュレス・消費者還元事業の概要を理解できます。
この事業では3つの立場があります。

・消費者
・中小および小規模事業者
・キャッシュレス決済事業者

今回は「消費者」側の立場で記事を纏めています。

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キャッシュレスでポイント還元とは

対象の店舗でキャッシュレス決済を利用することが前提となります。
キャッシュレス決済を行うと最大で5%のポイント還元を受けられます。
期間としては2019年10月1日〜2020年6月末です。

※経済産業省の「キャッシュレス・ポイント還元事業　消費者向け説明資料」から引用

国にとしては以下狙いがあるそうです。

消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、
キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上を支援

ここで指している「需要平準化対策」とは
増税前に駆け込み需要による需要増
増税後には買い控えによる需要減
を想定していると思われる。

なのでポイント還元することで買い控えを減らしたいという狙いだろう。

このポイント還元は全国すべての店舗が対象となるわけではありません。
以下のマークが付いている店舗が対象となります。

※経済産業省の「キャッシュレス・ポイント還元事業　消費者向け説明資料」から引用

基本的に小売、飲食、サービスでは5%の還元となります。
フランチャイズやガソリンスタンドは2%還元です。
また、Amazonや楽天などのECサイトも対象となります。

※経済産業省の「キャッシュレス・ポイント還元事業　消費者向け説明資料」から引用

今回の事業の対象店舗を探す方法は基本2つです。

・店舗に貼られているマークを探す
・地図で探す

店舗に貼られているマークを探す

該当店舗には以下のような目印が貼られます。
キャッシュレスマークを探して該当店舗か判断します。

・ステッカー
・ポスター

地図で探す

以下の地図サービスも公開される予定です。
地図上で自分の近くにある該当店舗を探します。

・Web上の地図サービス
・スマホアプリ

店舗毎で還元率や利用可能な決済方法が異なります。
スマホアプリなどで確認できる予定です。

今回の事業ではキャッシュレス決済が対象となります。
対象となっている決済手段は以下4つです。

・クレジットカード
・デビットカード
・QRコード
・電子マネー

※経済産業省の「キャッシュレス・ポイント還元事業　消費者向け説明資料」から引用

キャッシュレスを推進する事自体は多いに歓迎です。
ですが対象期間が短すぎると思っています。

日本人は保守的で変化を嫌う人が多いと感じています。
キャッシュレス化が進まないのはこのような文化もあると感じています。
なので還元率を上げたり、期間を伸ばす必要があると感じています。

とはいってもキャッシュレス化非常に良い流れだと思います。

お金を持ち歩くことは犯罪被害に合う可能性があります。
面倒でもあります。
なのでお金を所持する必要がないのは個人的には非常に嬉しいです。

メルペイやpaypayも決済事業者として登録されています。

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