AirDropの使い方！【使う時だけオンにする】

AirDropとは

AirDropはApple製品で利用できるデータ送受信の機能です。
近くにいるiPhoneへデータを送信することができます。
また、Macbookへも送ったりすることもできます。
AirDropで送受信できるものには以下のようなものがあります。

データ容量制限もありませんので大容量のデータも送ることができます。
データ送信時には暗号化もされるためセキュリティ的にも安心です。

AirDropの仕組み

AirDropはピア・ツー・ピアという仕組みが使われています。
ピア・ツー・ピアとは端末同士で直接やり取りする仕組みです。

メールなどの場合は基本サーバーを経由してデータのやり取りがされます。
ですがピア・ツー・ピアでは端末同士でやり取りをするため非常に高速です。
独特な特徴としてはBluetoothとWi-Fi両方を使う所です。
Bluetoothの安定性とWi-Fiの高速で広範囲通信というそれぞれのメリットを使ってます。

AirDropの使い方

AirDropを使うためにはBluetoothとWi-Fiをオンにしてください。
Wi-Fiはアクセスポイントにつなげる必要はありません。
AirDropをオンにするためにはコントロールセンターを開きます。
赤枠の部分を長押しします。

AirDropをオンにします。

「連絡先のみ」もしくは「すべての人」を選択します。

データ受信側もオンにする必要があります。
写真やWebサイトで以下のようなアイコンが表示されます。

相手の端末名が表示されますので選択することでデータ送信ができます。

AirDrop被害に合わないために

どうでしょうか？
AirDrop便利ではないですか？
ですが最近は悪用されることが多いです。
例えばわいせつ画像、求人情報などが勝手に送られてくる被害が報告されています。
このような被害に合わないために以下の2つを行いましょう。

「オフ」か「連絡先のみ」にする

AirDropの設定を「オフ」か「連絡先のみ」にしておきます。
「オフ」の場合はデータ送受信のときにオンにして使います。
「連絡先」のみは自分の連絡先に登録されている人だけが送受信できます。
これで全く知らない人からデータが送られてくることはなくなります。

端末名を変更

端末名を名前にしている人も多いです。
名前だけで女性を判別することは割と簡単です。
なので性別がわからないような端末名に変更することをおすすめします。

まとめ

今回は「AirDrop」について解説しました。
AirDropは高速でデータ送受信ができる仕組みです。
Apple製品で利用することができます。
ですが最近では悪用されることが多いです。
被害に合わないためにも以下の2つの設定がおすすめです。

iPhoneには便利な機能が多くあります。
ですが便利なだけに悪用される事もあります。
機能を理解して被害に合わないために自己防衛をしましょう。

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