まずは6割で確認する!【仕事が早い人の特徴】

「あの人仕事早いよね?」
と言われている人がたまにいますよね?
もしくは自分も同じように言われたいと思っていますか?

仕事が早い人には特徴があります。
今回は仕事が早い人の特徴をご紹介します。

・仕事が早い人の特徴
・仕事が早いことのメリット
・まとめ

この記事を読むことであなたも仕事が早い人になれます。

なぜか?!
私自身周りから仕事が早いと評価されてきたからです。
実際に私が実践していることを今回ご紹介します。

やっていることは非常に簡単です。
仕事が早い人からすると意識せずにやっていることだったりします。

なのでぜひ試してみてください。
絶対に結果が出ますよ!!

仕事が早い人の特徴

仕事が早い人にはいくつかの特徴があります。
特徴が以下です。

まずは段取り

仕事が早い人は仕事を始める前にまず段取りします。
段取りとはその日する作業の整理です。

整理では具体的に以下のことをします。

・自分の持っている作業の洗い出し
・各作業の期限を確認
・各作業に必要な関係者の整理
・各作業の完了までに必要な時間を算出
・各作業の優先順位付け

まずは作業を洗い出して期限や関係者、おおよその時間を算出します。
そこから各作業の優先順位を付けます。
具体的には以下のような感じです。

作業の洗い出し/期限/関係者/時間の算出
(1)Aさんへメール送信(今日中、Aさん、5分)
(2)提案資料Xの確認依頼(今日中、上司、5分)
(3)提案資料Xのお客様へメールで送付(今日中、お客様、5分)
(4)提案資料Yの作成(明日まで、なし、2時間)
(5)打合せ(10時から11時まで、A、B、Cさん、1時間)

業務開始時間が9時からとします。
上記のような作業があるとした場合、どのような優先順位を付けますか?
私だと以下のように作業をします。

(2)>(1)>(4)>(5) > (4) > (3)

まず最初に(2)を行います。
上司がすぐに資料を確認できるとは限りません。
ですが(3)の作業でもあるように(2)の提案書は今日中で送らなければいけません。
なので先に上司に投げます。

そのあと(1)を行い、(5)の打合せまでの間は(4)の提案書作成をします。
(5)の打合せが終わり次第、(4)に戻ります。
午後1ぐらいには(3)以外の作業は完了しています。
その間に上司の確認が終わっていれば(3)を行います。
終わっていなければ別の作業をすればいいだけです。

上記の進め方は相手の事を考慮しつつ非常に効率的です。

6割で確認依頼をする

よく上司や同僚から資料作りなど依頼されると思います。
その場合、仕事が遅い人は8割、9割できてから確認依頼します。
これでは手戻りが発生したときに時間がかかります。

例えば資料の目的などがずれていればすべて作り直しになります。
大幅な手戻りを防ぐために6割の完成度で1度確認をします。
6割で確認すれば手戻りも大きくなりません。

6割の段階で確認するのは依頼相手にも以下のメリットがあります。

・成果物に対する認識のズレを防ぐことができる
・成果物の出来を早い段階で確認することができる
・納期に間に合うか判断ができる

ただ、注意してほしいことがあります。
6割の出来を確認してもらうタイミングです。
さすがに納期が近くになってから確認するのは良くありません。
依頼されて着手した時に一気に6割まで仕上げます。
スタートダッシュが重要です。

自分を理解している

人それぞれ朝が得意な人、午後が得意な人分かれると思います。
仕事ができる人はそれを理解しています。

集中できる時間帯には頭を使う以下のような仕事をする。

・提案書作成
・事業計画作成
・営業戦略作成

集中が落ちる時間帯には頭をあまり使わない以下のような仕事をする。

・経費精算
・メール返信

自分自身の特徴を理解することも重要です。

仕事が早いことのメリット

仕事が早いといろいろとメリットがあります。
私が考えるメリットは以下です。

・信頼を得ることができる
・評価が良くなる
・給与アップ、昇給/昇格へつながる

上記、すべては関連しています。
上司、同僚、お客様から信頼されると自然に評価もされます。
評価されると当然、給与アップや昇給などへつながります。

管理者になると給与アップや昇格は別条件が必要になります。
ですがプレーヤーの場合は確実に上記の3つのメリットがあります。
なので仕事が早くできるようになりましょう!

まとめ

本日は仕事が早い人の特徴をまとめました。

まずはすぐにできる「段取り」、「6割で確認」を実践してみてください。
それだけで必ず仕事のスピードが変わります。

それができれば次の改善へつなげます。
日々の仕事ですが、1つ1つ見直すことで劇的に改善できます。
ぜひ、少しずつ改善して仕事が早い人になりましょう!