説明上手になるには!【簡潔に結論から話す】

 

周りにダラダラと話しする人いませんか?

もしくは皆さんがダラダラと話ししていませんか?

プライベートで友達との会話なら全然問題ありません。
ですが同じ感覚で仕事の場でも話をしている人を多くみます。

結果、何が言いたいのかよく分からない。
と周りに感じさせてしまう人がいます。
これは非常に損をしています。
ぜひ、「結論」から話すクセをつけてください。

・ダラダラと話す人の特徴
・結論から話す
・端的に簡潔に話すメリット
・まとめ

私自身、仕事では非常に端的に話します。
中には冷たい人間と感じる人もいるようです。

ですが、相手が何を話しているかわからなくなるよりはよっぽどマシだと思っています。
せっかく説明をしたのに相手が理解できていないとお互いに時間が勿体ないです。
なので端的に簡潔に話をすることをオススメします。

ダラダラと話す人の特徴

ダラダラと話す人には以下のような特徴があると考えております。

・自分の中で整理ができていない
・時間は無限と思っている
・相手を見下している
・何かを隠したいもしくは怒られたくないと思っている

自分の中で整理ができていない

これは自分の中で話すことが整理できていない状態です。
整理ができていないからとりあえず全てを話してしまう状態になっていると思います。

時間は無限と思っている

時間をあまり意識していない人です。
時間が有限であることを理解していません。
なので会話の時など人の時間を奪っているという認識がありません。

相手を見下している

このタイプもたまにいます。
相手が自分より知識がないと決めつけている人です。
勝手に相手はこのレベルだからと決めつけています。
なので一から全部話すようなことをします。

何かを隠したいもしくは怒られたくないと思っている

バレたらまずい事がある人も自然と会話が多くなります。
また、怒られることを避けたい一心で色々なことを喋る人もいます。

みなさんは当てはまりませんか??
もし当てはまるようなら改善が必要かもしれません。

結論から話す

ダラダラと話すのではなくどうすれば良いか?
それは「結論」から話すです。
具体的な例で説明します。
例えば上司から今月の売上達成状況を聞かれた営業の場合です。

ダラダラと話す人の場合

上司:今月の売上は100万だが達成できそうか?

営業:え~と。●●●案件は予算はとれていないですが、提案中です。
また▲▲▲案件は見積もり作成という状態です。

上司:あと、20万足りないけどその2件で達成なの?

営業:あともう1件提案中です。

上司:3つで売上いくらなの?

営業:15万です。

上司:??あと5万はどうするの?

営業:・・・・・考えていません。。。

端的で簡潔に話す人の場合

上司:今月の売上は100万だが達成できそうか?

営業:できます。

上司: あと、20万足りないけどどうするの?

営業:●●●案件で5万、 ▲▲▲案件で5万、■■■案件で5万、★★★案件で15万。
4つとも内示もらっていますので大丈夫です。

上司:了解。もし支援が必要だったら遠慮なく言って。

営業:了解です。

上記の違いわかりますか??
会話の行数では8行、6行であまり違いがありません。
ですが、明らかに会話のキャッチボールの質が違います。

まずは最初の質問に「Yes/No」で答えているところです。
結論からというのはそういうことです。
「Yes/No」で回答する質問はまず「Yes/No」で回答をします。

そのあとに確認が必要な部分は質問がきますので回答をするとスムーズです。
案外これができていない人が多い。
ぜひ気を付けてみてください。

端的に簡潔に話すメリット

「結論」から話すことでいくつかメリットがあります。
そのメリットをご紹介します。

時間が短縮される

説明に無駄な時間を取られる必要がなくなります。
これは会話相手の時間を奪う必要もなくなります。

認識ズレが起きにくい

ダラダラと話すと相手が理解できていないことが多いです。
結局、何が言いたいの?
と思われたら相手は理解できていません。
ですが端的で簡潔に話すことで相手が理解しやすくなります。
理解しやすくなると認識の齟齬が減ります。

説明(プレゼン)スキルがあがる

「短い文章でどう相手に伝えるか?」
ということを考えなければいけません。
考えることで自然と説明スキルがあがります。

まとめ

今回は「結論」から話すということをまとめました。
ダラダラと話すクセがある人は改善した方が良いです。
仕事においていろいろな面でデメリットがあります。

とくに認識のズレなどは営業として信頼を失います。
営業は信頼されて初めて契約がとれます。
なのでとくに営業系の仕事をしている人は意識してください。