人を動かすために!!【仕事では信頼関係が重要】

 

D・カーネギーの「人を動かす」は非常に人気があります。
裏を返せばそれだけ「人を動かす」ことに悩んでいる人もいると思います。

「部下がまったく動いてくれない」
「同僚が何かと反対意見や反発をしてくる」
「個人がバラバラでチームとして動いていない」

というような悩みを抱えている人も多くいると思います。
それぐらい「人を動かす」ことは難しいです。
また、仕事をする上では避けて通れないモノでもあります。

ですが真面目に考えている人は少い気がしています。
そこで今回は「人を動かす」ために必要なことを紹介します。
ぜひ、新社会人の方などは参考にしてみてください。

・「人を動かす」とは
・「人を動かす」ためには
・「人を動かす」ことに失敗する人の特徴
・まとめ

私はこれまでに最大30名ぐらいのチームを動かしてきました。
最小では3名ほどのチーム運営の経験があります。

その中で「人に動いてもらう」ことで多くの失敗も経験しています。
当然、成功も多く経験しています。
仕事をする上で一人では限界があります。
なので周りにサポートしてもらい仕事を進める必要があります。

今回は「人を動かす」または「周りを巻き込む」ために
必要なことをご紹介します。

「人を動かす」とは

まず「人を動かす」ということから始めます。

仕事ではあるゴールに向かって進む必要があります。
その中で「時間、お金、人」には制限や上限があります。
制限がある中でできる限り最短でゴールに向かう必要があります。
そのためには関係者にはスムーズに動いてもらう必要があります。

ですが人には感情があります。
関わる人の感情をうまくコントロールしなければ上手くいきません。

なので

「人を動かす」=人の感情を察知(管理)

することになります。
単に作業や仕事をやってもらえばOKという考えだと絶対失敗します。
皆さん自身の立場で考えても同じだと思います。
「この人の為だったら頑張れる」と思える人がいませんか??

「人を動かす」ためには

「人を動かす」ためには一番大事なことは「信頼」です。
科学的根拠は一切ありません。
ですが私の経験上は「信頼」が絶対的に必要です。
「信頼」がなければ人は動きません。

あなたが勤めている会社の上司や役員はどうですか??
現場を経験していますか??
経験していないのに現場を完全に無視した発言や行動していませんか?
(もしくは現場をあたかも全て知ったような発言とか)

そのような上司や役員を信頼できますか??
もしくはその人のために一生懸命働こうと思いますか??

たぶん思わないと思います。
それぐらい「信頼」は重要です。
なので「信頼」をしっかりと築くことを意識してください。

「人を動かす」ことに失敗する人の特徴

「人を動かす」ために「信頼」が重要と説明しました。
そこで信頼を構築できない人の特徴や行動をご紹介します。

自分が一番忙しいと思っている

すでに管理職の立場にいる人は要注意です。
自分が社内で一番忙しいと思っている人です。
他の人は自分より忙しくないから急な依頼も対応すると思っています。
思っていなくても自然と行動に出ています。

知ったかぶり

ろくに現場を経験していないのに知ったかぶりをする人も要注意です。
現場を一番知っているのは現場で動いている人です。
なのに自分が少し経験したからとあたかも自分が一番現場を知っていると
勘違いしているバカがたまにいます。

「忙しい」とよく発現している

普段から「忙しい」とずっと言っている人がいます。
周りからすると「だから何?!」としかなりません。
これは本当にやめた方がいいです。
「忙しい」=自分が無能ということをアピールしているだけです。
また、部下の立場からすると「管理放棄」しているとしか思いません。

偉そう

役員に割と多いかもしれません。
ただ単に役員だからという理由で偉そうにする人がいます。
これでは「信頼」されません。
役員やそれ以外の人も単純に役割分担されているだけです。
現場の人間がいなければ会社は成り立ちません。

自分のことしか考えていない

自分のことしか考えていない人も「信頼」されません。

・自分の役職や肩書しか考えていない
・人の立場で物事を考えていない

自分のことしか考えていない人は上記のような特徴があります。

まず「信頼」を構築する上で上記に該当しないか確認してください。
「信頼」の構築は時間がかかります。
ですが崩れるのは一瞬です。

周りが動いてくれることで仕事は成功します。
決して自分一人で成功したと思わないでください。

まとめ

今回は「人を動かす」為には「信頼」が必要と説明しました。
「信頼」を構築するためにNGな発言や行動も紹介しました。

管理職の方はもう一度、自分自身の行動や発言を振り返ってみてください。
また、新社会人の方は仕事をする上で上記のことを意識してください。
管理する立場になったときに周りの動きが全然違いますので。
最後にD・カネーギーの書籍をご紹介します。

 

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