WEBプログラミング未経験におすすめ!【Web技術入門】

WEBプログラミング未経験の人におすすめ!【Web技術入門】

 

最近、プログラミングが非常に人気です。
各地でスクールも開催されています。
また、オンラインで学ぶためのサービスも多くあります。

プログラミングは何らかのシステムやサービスを作るために利用します。
そんなシステムやサービスにはいくつか種類があります。

・クライアントサーバー
・WEBアプリケーション(サービス)
・モバイルアプリケーション

その中でも人気なのが「WEB」です。
各種スクールでも「WEB」に関するコンテンツが豊富にあります。

WEBサービスの魅力としては国境がないことです。
基本的にネット上に公開すればどこへでもサービスを提供できます。
なので国外も考えると市場が大きいです。
そういう理由もあって今、非常に人気なのかもしれません。

また、未経験の方も「WEB」を学ぶ人が増えています。
未経験の方でも問題なく「WEB」は学べます。
そのためにはまず「WEB」の基礎を学ぶことをオススメします。

この記事で「WEBとは」を知ることができます。
私自身、13年ほどITエンジニアとして仕事をしてきました。
なのでIT技術の移り変わりも実際に体験しています。
そんな中、今後はさらに「WEB」化が進みます。

まだ、「WEB」化されていないシステムも数多くあります。
ですが確実に「WEB」へと変化していきます。
「WEB」の技術や知識を身につけることはこれからの強みになります。

WEBプログラム未経験

「WEB」だけではありません。
今までITに接していない未経験の方には覚えることが数多くあります。

・OSやメモリ
・プログラミング、SQL
・サーバー、クライアント
・プロトコル
・URL
・PaaS、IaaS、SaaS

ですが1つずつ確実に学べば問題ありません。
なぜならこんな私でもできるからです。
私は普通の高校に行き、普通の専門学校を卒業しただけです。
ですが13年ほどITの現場でそれなりに結果を残しています。

なので少しずつ学んでいきましょう。
まずは今日紹介する内容を理解しましょう。

WEBアプリケーションとは

まずは「WEBアプリケーション」です。
簡単に言うと以下でしょうか?

「WEBブラウザから利用できるサービスやアプリケーション」

今までのシステムはパソコンに直接インストールしたり配置するシステムでした。
なのでWEBアプリケーションは基本インストールなど不要です。
WEBブラウザさえあれば利用できるシステムです。

Googleの検索サービスなどもWEBサービスの1つとして捉えることができます。
あとは銀行のネットバンキング、YahooなどもWEBサービスになります。

WEBの技術と仕組み

そんなWEBを支える仕組みをご紹介します。

WEB仕組み

WEBアプリケーションは大きく2つに分けることができます。
それが「サーバーサイド」と「クライアントサイド」です。

サーバーサイド

WEBアプリケーションの本体になります。
「Server」は元々仕えるなどの意味があります。
なのでサービスを提供する側となります。
サーバサイドも大きく3つの層にわけることができます。

WEBサーバー

WEBサーバーはクライアントからの要求を受け答えするためのサーバーです。
レストランなどホールスタッフに近いでしょうか?
ホールスタッフが注文を受けたり、料理を出したりしますよね?!
WEBサーバーも同じでクライアントからの要求に対してWEBページを返します。

WEBサーバーにはApach、Nginx、IISなどがあります。

アプリケーションサーバー

クライアントからの要求に対して具体的な処理をするためのサーバーです。
例えばデータを計算したり、登録したり、更新したりします。
レストランなどのシェフに近いです。
注文をもとに冷蔵庫から材料を取り、料理を作りますよね?!
処理した結果をWEBサーバーへ返すことで最終的にクライアントへ提供します。

アプリケーションサーバにはTomcat、GlassFish、Unicornなどがあります。

データベースサーバー

データを蓄積するためのサーバーです。
システムによってはデータベースサーバでも何らかの処理をさせている場合もあります。

データ=情報+ベース=基地 = 情報基地となります。

レストランなどの冷蔵庫に近いです。
材料(データ)を蓄積するために冷蔵庫がありますよね?!

データベースサーバにはSQLServer、Oracle、MySQLなどがあります。

上記は3層型のサーバー構成です。
システムによってはWEBとアプリケーションが1つになった2層型もあります。

WEB仕組み_レストラン

クライアントサイド

WEBサービスを受ける側になります。
ユーザが実際に目で見たり、触ることができるモノです。
その代表例にブラウザがあります。
ブラウザがなければWEBアプリケーションを利用することができません。
また、クライアントからURLを要求することでWEBサーバーから回答が帰ってきます。
レストランなどではお客様にあたります。

まとめ

「WEB」の進化は非常に早いです。
ですが基本的なことを1つ1つ学べば何も怖くありません。
まずは今回、ご紹介した基本的なことをしっかりと理解してください。

・WEBアプリケーションとは

・サーバーサイド

・WEBサーバー

・アプリケーションサーバー

・データベースサーバー

・クライアントサイド

また、「WEB」の基本的な理解には以下の書籍がおすすめです。

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか