「メールの返信が遅い人」
「レスポンスが遅い人」
理由を聞くとだいたい「忙しい」と言う。
果たして本当に忙しいのだろうか?!と思う。
私の経験上そのような人はあまり忙しくない。
また、そのような人は工夫や改善を行わない傾向が強い。
「忙しい」のが当たり前と思っているのだろう。
だが実際に仕事のやり方を見ていた感じたことがある。
それは工夫次第で大幅に改善できるということ。
そこで今回はレスが遅い人などに対しての人材育成ポイントを紹介します。
「工夫と改善」
これが大事です。
レスが遅い人はこれが出来ていません。
これを身につけるだけでかなり変わります。
この記事を読むことで工夫や改善の大切が理解できます。
今や生産性向上が求められている時代。
その中では時間を有効的に使うことが重要である。
時間を有効的に使うには「工夫や改善」を繰り返す必要がある。
これが出来なければ、仕事に忙殺されてしまう。
それではプライベートどころではなくなってしまう。
さらには勉強やスキルアップのための時間も作れない状態になる。
それでは今後生き残れなく可能性だってある。
今からでも遅くない。
「工夫や改善」する習慣を身につけてこれからの時代をサバイブしよう。
目次
人材育成ポイント
「工夫と改善」です。
これは何をするにも重要なスキルというか習慣です。
これが出来なければ確実に仕事に忙殺されます。
そうするとあなたの1日が仕事、食事、睡眠だけになります。
それで楽しい人はいいです。
ですが大抵の人は楽しくないはずです。
遊びや旅行などもしたいはずです。
それには自分時間をしっかり作ることが必要になります。
自分の時間を作るためには「工夫と改善」が必要になってきます。
レスが遅い人の原因
レスが遅い人は原因があります。
それは
「当たり前だと思い、考えていない」
からです。
忙しいのは当たり前、現状は当たり前などと思っています。
だからそれを解決するための工夫や改善をするために考えていません。
ここが仕事ができる人、仕事が早い人との違いです。
仕事ができるまたは早い人はボトルネックになりそうな部分は改善します。
そうすることで仕事の交通渋滞が発生しないようにしています。
また、仕事ができるまたは早い人は普段から以下を意識しています。
・仕事を始める前に仕事の仕分け作業(優先度づけ)
・ボトルネックになりそうな部分を見つける
これも日々、「工夫や改善」を行うためです。
今やっている仕事やタスクに対して本当に最適か?!を考えています。
この「最適か?!」という考えが「工夫や改善」へ繋がります。
具体的な工夫
続いてはよくあるNG例と具体的な改善方法を紹介します。
大量メールの処理
■よくあるNG例
すべて受信トレイでメールを受信。
そのせいで自分が返信すべきメールがわからない。
そのため返信忘れや返信が遅くなってしまう。
■工夫と改善
すべて受信トレイでメールを受信。
不要なメールや関係ないメールはすぐに別のフォルダへ振り分ける。
自分が返信しなければいけないメールはすぐに返信。
自分のタスクが終わったあとに返信しなければいけないメールは受信トレイに残す。
対応が終わったら、受信トレイから別のフォルダへ移動。
定例業務
■よくあるNG例
月初の経費申請や業務報告をよく忘れてしまう。
■工夫と改善
月末に経費申請と業務報告のスケジュールを先に登録。
スケジュールは数年先まで登録をする。
登録したスケジュールに近づいたタイミングでアラートがなるようにする。
小さなことですが工夫や改善をすることで必ず効果がでます。
「塵も積もれば山となる」
という言葉があるように日々の小さい仕事が積み重なるとボトルネックになります。
それが重要な仕事、優先度が高い仕事への影響へと繋がっていきます。
まとめ
今回は「工夫と改善」をご紹介しました。
習慣化するためには普段から意識することが必要です。
意識することは以下です。
「本当にこれが最適か?!」
これを意識するだけで全く仕事への取り組み方が変わってきますよ。
・一旦手を止めてみましょう
・最適か?!考えてみましょう
・工夫してみましょう
・多動力