世界的にみても長寿国である日本ですが、胃がんでなくなる方が非常に多いのも事実です。
実際に格闘家である山本KIDさんも胃がんが原因でお亡くなりになりました。。。
そんな胃がんに対して「胃がんにはなりたくないな〜」、「ピロリ菌って最近よく聞くけど何?」、「ピロリ菌は胃がんと関係あるの?」
と思われている方のお悩みを解決します。
今回は以下の流れで説明いたします。
1.長寿国日本の現状
2.胃がんの原因
3.ピロリ菌とは
4.ピロリ菌の除菌と検査
5.まとめ
この記事を読むことで長寿国と呼ばれている日本でも胃がんでなくなる方が多いことが理解できます。
また、ピロリ菌の概要やピロリ菌の簡易検査の方法も理解できます。
実際に私自身もピロリ菌検査を行いました。
私はピロリ菌がいなかったため除菌まではしておりませんが、この記事を読みぜひ予防医療やピロリ菌、ピロリ菌検査が格安でできることを知っていただければと思います。
1.長寿国日本の現状
日本は世界的にも長寿国として知られています。
ですが年々医療費は増加傾向にあります。
そんな日本での死因で一番多いのが「がん」です。続いて「心疾患」、「脳血管疾患」、「肺炎」と続きます。
死因で一番多いがんの部位別状況を見てみましょう。
■国立がん研究センターの情報
■琉球大学医学部附属病院がんセンターの情報
上記、どちらを見ても胃がんで亡くなられる方が多いです。国立がん研究センターの情報だと2014年では男性だと第1位です。
そんな胃がん大国日本ですが、胃がんの主な原因となっているものそれがピロリ菌ということです。
今回は私自身も実際に試してみたピロリ菌検査もご紹介いたします。
2.胃がんの原因
国立がんセンターの情報を見ると年間胃がんで亡くなられる方は5万人近くになります。
実際に以下は国立がんセンターが発表している情報です。
胃がんの主な原因がピロリ菌ということでピロリ菌を除菌もしくはいる・いないのチェックをすることで胃がんでなくなる方の大半が救えるのではないかと思います。
最初にも書きましたが胃がんの主な原因はピロリ菌です。
予防医療普及協会の発表では胃がんの99%がピロリ菌が原因だそうです。
なのでピロリ菌に対してしっかりとした知識を持ち、治療ではなく予防することで胃がん発症リスクを大幅に低減することができるように鳴ると思います。
3.ピロリ菌とは
正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ」と呼ばれる菌です。
昔は胃の中は強い酸性なのでバクテリアや細菌が住めるはずはないと考えられていたのですが、1976年ごろにウォーレンさんという方が胃の中にバクテリアのようなものを発見したということです。
ウォーレンさんと一緒に研究をしていたマーシャルさんがいろいろな実験を行い、胃の中でも生存できる細菌がいることを突き止めたそうです。
1994年ごろにWHO(世界保険機関)でも「ピロリ菌は胃がんの原因である細菌」と認定されたそうです。
それから胃がんに対する認識が変わったそうです。
今までは食事や生活習慣、遺伝が原因で防ぐことが難しいと考えられていたものが予防によって防ぐことができると世界的にも話題になったそうです。
ピロリ菌は胃の表面上を泳いでいるそうですが、特殊なアルカリ性の酵素を分泌することで自分の周りを中和することで胃の中で生存しており、ピロリ菌が精製・分泌する毒素やアンモニアが胃の表面を傷つけて胃炎、潰瘍を発生させ繰り返されることで胃がんになるようです。
そんなピロリ菌ですが私達が生活する自然環境にはほとんどいないそうです。今では上下水道も整備され、生活用水も適切に処理されているためです。
ですが上下水道なども整備されていない昔はピロリ菌が割と多く存在していたため、年配の方ほどピロリ菌の感染率が高いそうです。
若い人は感染率自体は低いのですが、飲み水や食べ物を介して口から菌が入ってしまうことで感染するのではないかと考えられています。なので免疫力がまだまだ弱い小さい子供には大人から感染させてしまう可能性があります。
4.ピロリ菌の除菌と検査
そんなピロリ菌ですが万が一感染している場合は除菌を行うことができます。
また、日本ではピロリ菌の除菌にも保険が適用できるということもあり割と安く除菌ができる状態です。
除菌と合わせて検査も行うことができます。
医療機関では検査と除菌がセットになっているサービスもあります。
保険適用ができるので割と安く受けることができます。
私としてはもっと手軽で検査することができる「検査キット」をオススメします。
私が受けた検査キットは4000円ぐらいで、尿を採取して検査機関へ郵送するだけで後日手元に検査結果が送られてきます。
ちなみに私は陰性でした。
ですが検査キットは抗生物質、胃薬、ステロイド剤などを飲んでいる人、胃の手術後の人などはうまく検査結果がでない場合があるそうなので注意が必要です。
5.まとめ
今回は私自身の医療や病気に対する考えから胃がんとピロリ菌の記事を書きました。
予防できるものは予防したほうがいいですし、余計な医療費を払わずに済みます。
また、私自身は生命保険に入っておりません。ですが世の中には不摂生をしながら、健康診断もまともに受けずに生命保険に入っている方がいるような気がします。
自分自身がなくなることを考えるよりは前向きに病気を予防して生きる方がいいと思うので生命保険には加入していません。
奥さん、子供がいる方、住宅を購入された方はまた話が変わってくると思います。
私みたいにまだ独身なのにとりあえず生命保険に入っていますという方は生命保険に毎年支払をしているお金を予防に使った方がいいのではないかな?!と思っております。
ぜひ、検査キットにご興味がある方は以下をオススメします。