今の職場や仕事内容に不満を日々感じており転職したいな〜と考えているけど
「採用されるか?」
「次の会社でやっていけるか?」
などいろいろと悩みがあり転職の決断ができない人の悩みを解決いたします。
今回は以下のような流れで説明します。
今回の記事を読むことで上記に掲げた悩みや不安が解消されます。
もしくは転職自体を見直して今のところで頑張るという踏ん切りが付きます。
私自身、30代前半ですが今までに4回ほど転職を行っております。
その中で当然失敗も経験しましたが、今では収入も大幅にあがり楽しく割と自由に仕事もさせてもらっています。
また、今までのお客さんからも信頼されており個別で相談を受けて新しい仕事の獲得にもつながっています。
新しい仕事を獲得することでさらに収入を増やすことができるようになりました。
そのおかげでいろいろな方から転職の相談もされるようになり、転職を考えている方がどのようの悩みを持っていて
決断できない理由はどういうところにあるのか?が見えてきたからです。
1.転職を考える上での不安要素
転職を考える上でいろいろな悩みや不安が出てきます。
今回は私が転職のときに悩んだことや知り合いから相談されたことを基にご紹介いたします。
1.1 部下のことが心配
転職を相談してくる人で割と多いのがこの理由です。
会社や上司の悪口を至るところで発していて非常に不満を感じている人がいます。
その人になんで転職しないの?と聞くとだいたい「部下」が不安要素になっていることがあります。
部下と仲が良かったり、部下思いの人ほど不安要素として挙がってきます。
実際にわたしが相談を受けたときにも以下の理由が挙がりました。
・「会社が心配、いなくなったら経営が傾かないかな」
・「私がいなくなったら部下がやっていけるか心配」
・「部下の生活も守らなくてはいけない」
1.2 収入が増えるか
こちらも割と不安要素としては多いです。
お金がすべてではありませんが、生活をする上ではどうしても必要になりますし人間は欲
の生き物なのでできる限り収入は下げたくないと思う人がほとんどなはずです。
特にご家庭を持たれている方は収入が減ってしまうと家族が生活できなくなったり、生活
の質が低下することを懸念して不安要素に挙がります。
実際に私が相談を受けたときにも以下の理由が挙がりました。
・「できるだけ収入は減らさずに転職したい」
・「収入が上がらなければ転職する意味がない」
・「最低限でも今もらっている金額と同額」
1.3 採用されるか
転職する上で必ず出てくる不安要素です。
自分で事業する以外では必ずどこかに所属することになるのでまずは採用されなければ話になりません。
なのでこちらも不安要素として必ず挙がってきます。
1.4 次の会社でもやっていけるか
今までの職場でやっていたことが次の職場でも活かせるか?!
次の職場でも自分がやっていけるか?!
という実際に転職先での採用が決まった後の不安要素として考えている方も割と多いです。
とくにIT関係(プログラマー、エンジニア)や技術職関係の人から不安要素として挙がることが多いです。
実際に私が相談を受けたときにも以下の理由が挙がりました。
・「今までのプログラム言語が次の職場で使えるか不安」
・「今まではマネジメント系が多かったが、コーディングもさせられないか不安」
2.不安を解消するためには
転職を考える上で出てくるいろいろな不安要素を上記でご紹介しました。
ここからは実際に不安要素を解消するための方法やマインドに関してご紹介したいと思います。
2.1 部下のことが心配
転職のときに部下のことを考える方は非常に部下思いで優しい方だと思います。
ですがご安心ください。
まず、あなた1人が転職していなくなったとしても会社は傾きません。
(企業したてのスタートアップは別です。)
何年も続いている会社であれば、社長以外の人間が1人いなくなっただけ経営が傾くようなことはまずないです。
1人いなくなっただけで傾くのであれば、すでに倒産しています。
また、プロジェクトマネジメントなどを行う上で部下のことを配慮(働きやすい環境作りなど)することはリーダーとして必須のスキルです。
ですが、自分が転職を考えているときに部下のことはあまり気にしなくて大丈夫です。
「私がいなくなったら部下がやっていけるか心配」と考えている人は言葉悪いですが、「自意識過剰」な気がします。
案外、部下は大丈夫です!
それでも心配であれば、あなたの転職先 でヘッドハンティングすればOKです。
本当に部下のことを思うのであれば、それぐらいやるべきです。
大抵、部下を理由に挙げている人は転職の決断をできない理由に部下を使っているだけです。
「部下の生活を支えないといけない」という人がいますが、転職せずにずっと同じ会社で働きあなたが先に定年退職した後はどうするんですか??
それでも部下の生活支えられますか?と聞きたいです。
ですので転職するときに部下を判断材料には入れないでください。
私も23歳〜24歳ぐらいでは部下が10名以上おりました。(ほとんどが年齢は上でしたが)
ですが、今でもたまに交流があるのですが部下だった方の状況はまったく問題ないです。
2.2 収入が増えるか
収入に関しては転職活動する中で予め収入に関して転職先と協議しておくことです。
募集要項はあくまで要項なので具体的にあなたのスキルや実績などを聞かないと転職先の人も収入を決定することはできません。
まして今は割と売りて市場なので予め収入に関する交渉はやりやすい状況ではないかと思います。
また、今20代前半とかで数年後にスキルアップや収入アップを目指して転職を考えている方は今のうちでいろいろなこと(あまり人がやりたがらないこと)
に今の職場でチャレンジしておいた方がいいです。
そうすることで「経験値」を積むことができます。
ここで指している経験値は
・マネジメントスキル
・対人スキル(コミュニケーションも含む)
・臨機応変に対応できるスキル
・問題解決スキル
です。
上記のようなスキルを持っていれば収入の交渉もしやすいですし、転職先でも早く実績を出せると思います。
早く実績を出すことで早く収入をあげることもできると思います。
2.3 採用されるか
採用されるかに関しては並行で進めるしかないです。
貯蓄に余裕があり半年〜1年ぐらい収入がなくても問題ないという方は先に退職して、そのあとに転職先を探すこともありかと思います。
ですが、ご家庭を持たれている方はなかなか難しいと思うので今の職場に努めながら転職活動をしてください。
「2.2 収入が増えるか」にも記載しましたが、個人のスキルが高くてそれを実績として説明できれば今は労働力不足でもあるのでほとんど採用されると思います。
2.4 次の会社でもやっていけるか
技術系の方でよくある悩みです。
結果から言うと大丈夫です。やっていけます!
ですが、努力が必要です。努力せずに収入を上げたいというのはまず無理です。
私自身、12年ほどIT系にいますが正直プログラミングスキルはかなり低いです。
ここのところ営業よりの立場が多いのでプログラミングスキルが必須か?!と言われるとそうではありません。
ですが、IT系の最新ツールなどは日々自分自身で使っています。
正直、営業系でITツールをつかったりITツールでアプリを作ったりしている方はあまりいないと思います。
なので私は自分で受注した案件は設計、実装、納品、保守までを営業もしながら行っています。
そこに自分の生きる活路を見出しています。
まだまだIT系だと営業、技術に分かれていることが多く営業系の人だと技術の会話ができず、
技術系の人だと営業の会話ができずという状態が結構あります。
なのでその両方を補う立ち位置だと割とユニークな存在になれます。
実際、私が受注した案件でがっつりコーディングが必要な部分は他の方に協力してもらいながら案件を納品することもありうまくやっていけています。