これからの社会!【生き残るために必要な力】

これからAIなどの人工知能技術が進む中で「仕事がAIに奪われるのか?」、「今後世の中はどうなるのかな?」、「今のままでいいのかな?」など漠然とした不安を抱えている方も多くいるのではないかと思います。
もうすぐ定年退職や現場から引退される方はそこまで不安を抱えていないのかもしれません。
ですが20代〜40代では割と多くの方が不安を抱えている気がしております。

将来を考える、将来が不安と感じてる人

今回は今後の社会を生きていく上で重要となる「変化」、「変革」に関して以下の流れで説明します。

1.これからの社会
1.1テクノロジーの進歩
1.2人口減
1.3eスポーツ
1.4医療の発展
2.生き残るためには
3.まとめ

この記事を読むことで今後の社会や世の中を生きていく上で必要となるマインドや行動を学ぶことができます。
私もまだ30代前半なので今後の世の中の展開を考えながら日々、新しいことへチャレンジしたりして自己研磨をしております。

私自身、30代前半ですが今までに4回ほど転職をしています。
スキルアップもそうですが、転職だとまったく異なる環境や職場に身を置くことになります。
その新しい環境で今まで自分自身が感じていなかったことや新しい体験・経験を積んできました。
そのおかげで給料は基本右肩あがりで自分自身でも仕事の依頼などを受けることができています。

今後は副業も当たり前の社会になってくると思いますので、今の会社に骨を埋めるという考えもいいのですが常に先を見て変化や新しい価値観、考え方も積極的に受け入れた方が自分自身にプラスになります。

1.これからの社会

つい先日、トヨタ自動車の社長である豊田さんもこのまま終身雇用を続けていくのは難しいと言っていました。
また、経団連の中西会長も「終身雇用は制度疲労」などと例えて発言をしておりました。

これからは確実に終身雇用ではなくなる時代が来ます。
なので今の会社は規模も大きいし安定しているからそのままでいようと考えている方は間違いなく要注意です!
今後はテクノロジーの発展などに伴い社会が大きく変わります。終身雇用はかなり昔の日本だから成り立った仕組みで社会や経済が変わるのであれば当然仕組みも変えていかないとやっていけません。
まずは社会がどう変わっていくかを説明いたします。

1.1テクノロジーの進歩

AI、自動運転などの技術はこれからさらに発展していきます。
なので今まで人が行っていた単純な作業などはAIやロボットなどにさせることが当たり前になってきます。

例えば契約書を今までは人が1つずつチェックして、自社に不利益な契約書になっていないか?判断をしていたかと思います。ですがこのあたりはAIの技術を使うことで数秒とかでできるようになると思います。
しかも人よりも正確にです。
その方が人件費もかからずに正確に仕事するので経営者の立場になると必然的に人ではなくAIにさせようとなるはずです!

だからと言ってAIが人の仕事を奪いますというつもりはさらさらありません。
単純な作業はAIやロボットが行うことで人は人間らしい仕事に注力できます。
注力することで1日の作業時間が短くなり、プライベートの時間も多くなるのではないか?!と私は考えています。

自動運転に至っては確実に普及するはずです。

というか普及した方が圧倒的に世の中には良いと考えています。
最近は高齢ドライバーの事故が相次ぎ、非常に悲しいニュースも日々放送されています。
そんな中、高齢ドライバーには免許を返納しよう!という動きになっています。
それでは返って家に引きこもる高齢者が増え、健康寿命は下がる可能性があると考えています。
なので自動運転が普及することで高齢者も好きなときに出かけ、かつ自動運転なので高齢者の判断ではなく機械が判断することで周りの人達は安全に日々の生活を送ることができると考えています。

1.2人口減

日本は今後、人口が減ります。
人口が減ると確実に消費も減りますので経済は下降するでしょう!
消費が減ると企業の経営も難しくなり、淘汰されてくる企業もいろいろ出てくると考えています。
大企業、中小企業関係なく淘汰される企業は出てくるでしょう。

そのほか年金制度は若い人が高齢者を支える仕組みだったのですが今では少子高齢化で若い人より高齢者が多くなっていきます。なので年金制度自体が破綻していて今後は年金は貰えないと考えていた方が賢いと思います。
年金が貰えない前提でどう稼いで生きていくか!を考えた方がポジティブです。

1.3eスポーツ

最近は割と有名になってきましたが今後はeスポーツで稼ぐ人も割と出てくると思います。
今まではゲームは自宅で友達と遊んだりすることが多かったですが、インターネットの普及に伴いネット上で世界各地の人と遊べるようになりました。
このことをきっかけにeスポーツが普及し、今後はオリンピック競技にも入る可能性はあるだろうと考えています。
仮にオリンピック競技に入らなかったとしても世界大会とかは普通に開かれると思います。
すでに世界規模では行われていたりします。実際に人口規模が1億人というものも普通にあります。

1.4医療の発展

iPS細胞など人工臓器など今後も医療は確実に発展していきます。
なのでさらに寿命は伸びると考えることができます。
今までは治癒できなかった病気も今後は普通に治癒もしくは罹らないようになるかもしれません。
HIVに関しても最近はかなり進歩しており、早期治療を行うことでウイルスの増殖を防ぐこともできるようになっているようです。なので今後は普通に100歳まで生きる人が出てくるようになると思います。

2.生き残るためには

上記ではこれからの社会やテクノロジーの発展など一部をご紹介しました。
今後は人口は減っていくけど、一人あたりの寿命は伸びていくことが予想できます。
なので生涯に必要なる生活資金は今まで以上に必要になってくるでしょう。
今までは平均寿命が80歳ぐらいだったのが90歳、100歳となったときには10年〜20年ぐらいの生活資金はなければいけません。

また、社会や経済、テクノロジーが大きく変化していくので今の仕事をずっと続けていける保証はどこにもありませんし、会社や経営者も保証できないと思います。

なので自分自身にしっかりと力をつけ、今後をどう生きていくか!を真剣に考えなければいけません!
正直なところ国や政府、議員にはあまり期待していません。(笑)
彼らに期待して裏切られるよりはもっとポジティブに考えて、どうやって行こうか!と考えた方が幸せだと思っているからです!

そんな今後の世の中で生き残っていくためには「変化」、「変革」を受け入れて順応していくことです。
ダーウィンの名言にも以下の言葉あります。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」

正にこれでずっと「昔からこれでやってきた」とか「昔の方が良い」と言って新しいモノや考え方、価値観を初めから否定する人がいます。
そういう人は今後必ず社会から取り残されます。

これは会社でも同じです。
今ではスマホやPCで仕事をするのは当たり前です。ですが、紙の方が良い!とか紙以外は認めないという経営者がまだいたりします。そのような会社は今後、生き残っていくことは非常に難しいのではないかと思います。

これは会社にだけ当てはまるモノではないと私は考えていて、人それぞれ個人にも当てはまることだ思っています。
なので私自身、全然価値観や考え方が違う人でもまずは話を聞いてこの人がどういう考えからこういう発言をしているんだ!ということを理解するようにしていますし、新しい技術やテクノロジーなどもアンテナを立ててウォッチするようにしています。

そうすることで変化する時代に自分自身を変化(合わせながら)させながら生き残っていくことができると考えています。

3.まとめ

若い人は頭が柔らかいというか柔軟な人たちが多いと感じているため、20代や社会人になったばかりの人はいろいろな人の価値観、考えも受け入れながら日々過ごした方が良いかと思います。
ただ、周りの意見に流されてばかりではまずいので自分の軸もしくは芯となるものを1つ持ちながら日々自己研磨していくことをオススメいたします。