仕事で多くの人が抱える悩みがあります。
それが「時間が足りない」という悩みです。
今や働き方改革が国主導でも進められています。
だがあまり変わっていないが現状だと思います。
その理由が「時間」の使い方です。
「時間が足りない」という割りには無駄な時間の使い方をしています。
例えば「会議」です。
「会議」自体を見直すことで時間にゆとりが出る可能性があります。
この記事で生産性向上の取り組みが理解できます。
とくに会議に対する時間の使い方です。
会議への取り組みを見直すことで大幅に生産性が変わります。
ぜひ、この機会に会議に対する考え方を見直してみましょう。
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目次
時間がなくなる理由
仕事で時間を多く奪われているモノは何でしょうか?
・会議
・資料作成
・メール
この3つです。
その中でも「会議」が多くの割合を締めています。
これは私のお客様を見て改めて実感しました。
このお客様とプロジェクト打ち合わせを数回しました。
ですがその打ち合わせの度、前後に何らかの打合せをしていると聞きました。
その人は作業の進捗も悪く、かなり忙しそうでした。
理由を聞くと会議が多すぎて作業の時間が取れないと言っていました。
それぐらい会議に時間を奪われている人でした。
これでは働き方改革も意味をなしません。
なので会議を見直すことで作業時間が増え、生産性が向上します。
会議を見直す生産性向上の取り組み
まず会議にはいくつか種類があります。
・情報共有会議
・企画会議
・教育(社内勉強会など)
・意思を決定する会議
会議を見直す最も効果的な方法をご存知ですか?
それは会議をしないことです。
「ECRS」というフレームワークご存知ですか?
これは業務改善のフレームワークで以下4つの略称です。
・Eliminate(取り除く):業務を無くすことは出来ないか
・Combine(繋げる):業務を一つにまとめることができないか
・Rearrange(組み替える):業務の順序を変更することで効率化できないか
・Simplify(簡単にする):業務を簡単にできないか
「ECRS」ではまず「E」から始めます。
不要な業務をなくすことが一番の改善に繋がります。
なのでまずは会議を無くすことを考えてください。
「目的」が明確でない会議は大抵やめることが可能です。
「今日何を話ししようかな」
から始める会議があればまずは止めましょう!
目的を決める
さきほど紹介した会議の種類で最も不要な会議をご存知ですか?
・情報共有会議
・企画会議
・教育(社内勉強会など)
・意思を決定する会議
それは「情報共有会議」です。
これはまず止めましょう!
「情報共有」だけが目的の会議は意味がありません。
「資料を見れば分かるけど」
と感じた会議が今までにありませんか ?
これは単に「情報共有」が目的となっている事が多いです。
その情報を基に意思決定などしていないはずです。
このような情報共有だけであれば企業内SNSやチャットで十分です。
それよりは情報共有の重要性や必要性を伝えることが大事です。
重要性などは対面で伝え、後はチャットなどでやると非常に生産性が上がります。
まとめ
本日は生産性向上の取り組みを紹介しました。
まずは「情報共有会議」を止めましょう。
それだけで大幅な時間を確保することができます。
「ECRS」の「E」を実践しましょう!
でなければ形だけの働き方改革になってしまいます。
無駄な会議に時間を奪われないようにしましょう!