「初期費用が高いな!」、「なぜ礼金を払う必要があるんだ?!」、「手数料が高い!」とアパートなどの賃貸物件を借りるときに感じませんでしたか??
日本で賃貸物件を借りる場合、初期費用がかなりかかってしまいます。またよく理解できない費用もあるのが事実です。
特に「礼金」です。
なぜこちらが借りているのに「お礼」として別途お金を支払う必要があるのだろうか?と思ってしまいます。
そんな疑問を感じている最中、最近になって非常に興味深いサービスが日本でも提供されました!
新しいサービスを利用することで「敷金」、「礼金」、「手数料」に悩まなくても良くなるかもしれません!
今回はそんな新サービス「OYO LIFE」をご紹介します!
1.OYOとは
2.OYOLIFEとは
3.OYOLIFEのメリット
4.OYOLIFEのデメリット
5.まとめ
1.OYOとは
OYOはインド初のホテルベンチャー企業です。
インド国内350都市で10万以上の客室を展開し中国でも171都市、8.7万以上の客室を展開するなど急成長しているホテルベンチャー企業でソフトバンクグループの「ソフトバンクビジョンファンド」も多額のお金を投資している企業です。
そんなOYOですがソフトバンク傘下のヤフージャパンと合弁会社である「OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN」を設立しました。
また、日本初となるアパートメントサービス「OYO LIFE」もスタートさせました!
新しくスタートさせたサービス「OYO LIFE」が今話題になっており、今後のアパートなどの賃貸物件の概念を大きく変えてくれそうな感じです。
2.OYOLIFEとは
「OYOLIFE」はスマートフォン1つで物件を探して借用することができます。
敷金・礼金・仲介手数料が無料でしかも家具・家電やWi-fiなども完備された状態で借りることができますし、電気・水道などの公共料金の手続きも不要です。
OYOLIFEでは以下の3つのタイプの部屋が用意されており、自分のスタイルや予算に合わせて部屋を選ぶことができるようになっています。
・マンションタイプ(10万〜15万円)
・戸建タイプ( 25万〜45万円 )
・シェアハウスタイプ(4万〜6万円)
また、OYOLIFEはスマホですべて完結するため非常にすばやく手続きを行い借りることができます。
以下が今までの賃貸物件の事務手続きの流れと比較したときのスピード感の違いになります。
OYOLIFEのサイトから引用
3.OYOLIFEのメリット
OYOLIFEには今までの賃貸物件にはないメリットがあります。
初期費用が抑えられる
敷金・礼金・手数料がかからないので初期費用を抑えることができます。
すぐに借りることができる
申込書類を書いたり、審査などが不要でスマホで借りたい部屋を検索して予約することですぐに借りることができるためスピーディーです。
家具や家電がついている
OYOLIFEが提供している部屋は家具・家電、Wi-fiもついているため初期費用が抑えられますしすぐに住むことができます。
公共料金の管理が不要
OYOLIFE側ですべて管理するため借用者の管理する手間はかかりません。
火災保険や災害保険完備
予めOYOLIFE側で設置している家具・家電を含め火災保険や災害保険が適用されます。
4.OYOLIFEのデメリット
非常に画期的なサービスのOYOLIFEですが、当然デメリットもあります。
清掃費がかかる
退去時には清掃費用が発生いたします。60㎡以下で約10,000円〜13,000円ほど61㎡以上で約16,000円〜35,000円ほどかかります。敷金とかに比べると格安です。
賃料が少し高い
同物件にくらべる多少月額賃料が高いです。ですが家具・家電、Wi-fiコストや共益費なども考慮するとかなりお得だと思います。
物件が少い
今後さらにサービス拡大を行う予定になっていますが、現状としては対応している地域や物件が少いです。
利用者が限定される
家具・家電付きのためすでに家具や家電を保有している人には選択が難しいサービスです。
5.まとめ
非常に画期的な住宅シェアリングサービスである「OYOLIFE」ですが、今後は対応地域や物件数も増やしていく予定になっているため利用者は増加していくことが考えられます。
また、スマホで簡単に利用できるため一般の利用者だけでなく出張や短期間の単身赴任の方のニーズも今後増えてくることが予想できます。
感覚的にはホテルを利用しているかのように賃貸物件を借りることができる「OYOLIFE」の今後の展開が非常に楽しみです!