転職と副業のかけ算の書評【次世代型モデルケース】

 

転職して年収を上げたい
サラリーマンとしての市場価値を上げたい
給料以外の収入が欲しい
老後のお金の不安を減らしたい

 

そんな悩みを解決してくれる書籍です。

著者であるmotoさんのこれまでの話が実例として紹介されています。

・4回の転職を経験
・年収240万から1000万へアップ
・副業収入4000万
・年収5000万(主業+副業)

この本を読むことで以下のことが学べます。

・年収を上げながら転職するコツ
・自分の市場価値を上げるコツ
・副収入を作るコツ

転職と副業のかけ算を読んでみて

共感できた部分を紹介したいと思います。
紹介する部分は実際に私も若い頃に意識していたことです。
その結果、今の実績や給与になっています。
なので多くの若手ビジネスパーソンにはぜひ、読んでもらいたいです。

企業に依存しないサラリーマンになれ

企業に依存してはいけません。

企業が沈むときに自分自身も沈んでいくかです。

書籍ではタイタニックを例に紹介されています。
タイタニックは実際にあった話です。

当時、世界でもっとも大きい船でしたが
海を走っているときに氷にぶつかり沈んでしまいました。
そのときにたくさんの人の命も失われています。
そのタイタニックでは船が沈みはじめたとき、
多くの客がまだ沈んでいない船の先を目指すシーンがありました。
沈んでいく船に「しがみつくことで」助かろうとしたのです。

これを企業に例えて説明しています。
会社が倒産しそうなとき、ほかの会社に乗り移るでもなく、
しがみついたらどうなるでしょうか?
同じように自分も沈んでしまいます。

だから会社に依存してはいけません。
同じようにあなた自身も沈んでしまいます。

機会をもらえる環境で背伸びをする

自分の経験値を第一優先として動いてください。

自分の市場価値が上がるからです。

書籍では以下、実例が紹介されています。

虚勢を張って「できます!やります!」と手を上げた後に
「どうすればいいのかな」と悩む日々で、休日も出勤したり、
ほかのお店の先輩に相談したりと、自分なりに解決策を考えて
行動していました。

とりあえず「できます!やります!」という姿勢が大事です。
人材育成研修より大事なモノ!【飛び込む事が大事】」でも紹介しました。

まずは経験が大事です!

多くの経験をすることで周りの同年代や同期より
多くの知識や経験を得ることができます。

その結果、自分の市場価値が上がります!

なので自分の経験値を優先にしてください。

デキる人を徹底的に「マネる」

仕事はできる人を徹底的にマネすること。

いち早く即戦力になるからです。

書籍では以下、実例が紹介されています。

デキる人を徹底的にマネて、自分のスキルに落とし込む。
他人の知見や経験を自分の血肉にして、成果に繋げる。
地道な基礎の積み重ねこそが、成果を出す近道。

まずはマネることが大事です。
マネて学ぶことで周りと圧倒的な差をつけることができます。
これを一からオリジナリティを出そうとすると逆に成長が遅くなります。

なので仕事ができる人のマネが大事です!

まとめ

「給料をもらうものではなく、稼ぐもの」

最後にこの言葉で締められています。
この考えは若手の人でもかなり重要です。

この考えがないと成長も遅くなりますし、
受動的な仕事の仕方になってしまいます。